プロポリスについて

プロポリスとは

プロポリスとは蜜蜂が樹木の樹液を吸い、蜜蜂自身の天然酵素と混ぜ合せて作る物質です。色は茶褐色で、常温でネバネバしており、高温で柔らかくなり、低温で硬くなります。ミツバチはこれを巣を固定するために使ったり、プロポリスの持つ作用で巣や獲物を腐敗から守るために使用します。日本でプロポリスが有名になったのは、国際養蜂会議が名古屋で開かれた1985年頃からですが、こうした作用に着目したのは古代エジプト人で、紀元前6000年頃にはプロポリスをミイラづくりに使っていたと言います。もともとは菌などの感染に弱い蜜蜂が長い年月の間、ウィルスやバクテリアなどの細菌にも負けず生き延びてこられたのも、この植物のフラボノイドと蜜蜂の天然酵素を多量に含むプロポリスの力の作用だとも考えられております。

プロポリスの抽出方法

天然の生薬であるプロポリスは、その中に含まれる全ての成分を摂取するのが理想です。ただ、原塊のままのプロポリスはゴミや不純物も含むので、そこで多くの場合は溶媒を使い、成分を抽出するという製法をするのですが、それにもいくつかの種類があります。

アルコール抽出

プロポリス原塊をアルコールで溶かし、エキスを抽出する。ミネラルなどの無機質を除きタンパク質、ビタミン等の有機質を抽出する。鼻をつく刺激臭があり(揮発性であるアルコールの匂い)、熟成期間が長いほど高価だが、肝心の有効成分・天然成分が失われる。

ミセル化抽出

水とグリセリンを混ぜた液で抽出する。グリセリンの乳化作用でプロポリスの中の水と油に溶けやすい成分を同時に抽出する。刺激臭もなく体内に吸収されやすい反面フラボノイドの抽出率が少ない。

水抽出

プロポリスの原塊を粒子状に砕き水と混ぜる。その後、遠心分離機にかけ、ろ過し、乾燥させる。匂いなどの刺激のないプロポリスが出来、アルコールでは抽出出来なかったアミノ酸、有機酸、糖質などを抽出できる。ただ、貴重な天然フラボノイドなどの脂溶性成分を抽出できない。

臨海抽出

液化炭酸ガスに原塊を溶かし、ガスを気化させるとエキスだけを抽出できる。フラボノイドは10から20%しか取れないが、クロデダン系ジテルペンを大部分抽出できる。アルコールに比べ抗アレルギー作用が高い。

生物還元技術製法

ミツバチがプロポリスを作る際に分泌する天然酵素でプロポリスを溶かす事で100%の成分を摂取できるようになったというもの。鼻をつくニオイもなく、超水溶性になり従来品には無いフラボノイド含有率となっています。