プロポリスの抽出方法

天然の生薬であるプロポリスは、その中に含まれる全ての成分を摂取するのが理想です。ただ、原塊のままのプロポリスはゴミや不純物も含むので、そこで多くの場合は溶媒を使い、成分を抽出するという製法をするのですが、それにもいくつかの種類があります。

アルコール抽出

プロポリス原塊をアルコールで溶かし、エキスを抽出する。ミネラルなどの無機質を除きタンパク質、ビタミン等の有機質を抽出する。鼻をつく刺激臭があり(揮発性であるアルコールの匂い)、熟成期間が長いほど高価だが、肝心の有効成分・天然成分が失われる。

ミセル化抽出

水とグリセリンを混ぜた液で抽出する。グリセリンの乳化作用でプロポリスの中の水と油に溶けやすい成分を同時に抽出する。刺激臭もなく体内に吸収されやすい反面フラボノイドの抽出率が少ない。

水抽出

プロポリスの原塊を粒子状に砕き水と混ぜる。その後、遠心分離機にかけ、ろ過し、乾燥させる。匂いなどの刺激のないプロポリスが出来、アルコールでは抽出出来なかったアミノ酸、有機酸、糖質などを抽出できる。ただ、貴重な天然フラボノイドなどの脂溶性成分を抽出できない。

臨海抽出

液化炭酸ガスに原塊を溶かし、ガスを気化させるとエキスだけを抽出できる。フラボノイドは10から20%しか取れないが、クロデダン系ジテルペンを大部分抽出できる。アルコールに比べ抗アレルギー作用が高い。

生物還元技術製法

ミツバチがプロポリスを作る際に分泌する天然酵素でプロポリスを溶かす事で100%の成分を摂取できるようになったというもの。鼻をつくニオイもなく、超水溶性になり従来品には無いフラボノイド含有率となっています。